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深聴(deep listening)法

名作・古典を耳で味わいながら、英語圏の歴史と文化を背景に、英語を楽しく学ぶーこれが「深聴法」です。ストーリーの面白さに惹かれつつ、美しいリズムで録音されたAUDIOBOOKS (ネイティブが原書を音読し、それを録音したもの)に深く聴き入ることによって、皆さんの英語力はいつの間にか飛躍的に高まっていることでしょう。
 
それは、第一に、人類が何百万年に渡って培って来た聴覚に基づく言語能力を呼び覚ますからです。単に聴く力だけでなく、読み書きそして話すに到る総合的な力が根幹から再構築されることでしょう。

第二に、一冊の本のもつストーリー性が私達の感動と興味を呼び起こし、さらに聴こうとする(学ぼうとする)意欲を高めてくれるからです。数パラグラフあるいは数ページの細切れの文章からは到底、得られない、一冊の本のもつ威力です。

第三に、文化や歴史を学ぶことによって、英語圏の人々のものの見方、考え方を知ることができるからです。ことばとは私達の、見方、感じ方、考え方を表すものであり、単に文法にしたがって単語をならべたものではありません。どう感じどう見るかが第一であり、それはその人たちが住む地域の文化、歴史と深く結びついているのです。



ここで採用する方法は、グレゴリー・クラーク博士の提唱する”Deep Listening 法”に基づくものです。私は,50年以上の英語学習と十数年に渡る大学での英語教育を通して、この方法に到達しました。古典や名作を原書で楽しみたい方だけでなく、海外を自由自在に自力で旅行したい方や留学をめざす方に必要な、本物の英語力が養えるでしょう。

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